面白い!!盤面に性格が映し出されるゲーム!その理由は?

初対面なのに、占いでもなくいきなり性格をあてられたらびっくりしませんか?

実は囲碁はその人の性格が映し出される非常に面白いゲームです!!

単なるゲームでそんなことあるわけないでしょ!

と思うかもしれませんが、そんな不思議なことがあるんですよ~

今回は碁盤に性格が映し出されるその不思議な理由について記事にしてみたので、よかったら最後までみてください♪

面白い!打つ人の性格が出るゲーム!!

前回の記事で【囲碁】は別名【手談】というお話をしました。

囲碁が手談と言われる理由は?
囲碁は別名【手談】とも言われますが、その理由をご存じですか??【手談】とは・・・ 言葉を交わさなくとも碁を一局打てば心が通じ合う という意味です。囲碁を打たない人からすると、「???」頭にハテナが浮かぶと思います。笑今回はそんな 囲碁=手談...

碁盤上でまるで会話をするかのようにゲームが進められることからそう言われています。

つまり、その人の想いが一手一手に込められています。

陣地を大きく囲いたい!

大きな石をとってやるぞ!

石が取られそうで怖いから守ろう。

など状況に応じてその一手は変わるものです。

同じ状況になったとしても、AさんとBさんでは考えが真逆なことがあります。

囲碁は自由なので正解がないのもまた奥深く面白いのです。

それ故に、その人の元々の性格が出やすいとも言えます。

それは何が良いとか悪いではなく、それぞれの個性が碁盤上で発揮されることが見ていてとても面白いんです!


また、子供はとてもまっすぐで子供らしい碁を打ちます。

逆に大人は経験を積んでいる分、知恵を働かせた打ち方ができます。



私自身の経験からお話すると、小学校中学校くらいはただがむしゃらに目的(石を取る。陣地を囲う)に向かって打っていました。

高校生くらいになると、かけひきを覚え自分だけが得をするのではなく相手にもゆずる譲り合いの気持ちが芽生えました。
もちろん、勝ちを狙うのですが大差でなくていいということです。

大学生、社会人として経験を積み、結婚を経て出産後、自分の碁が変化していると感じました。

それまでは誰に見られても綺麗な碁、形のいい碁を意識していたと思います。

しかし、今は少しくらい分が悪くてもカッコ悪くても打ってみたいと思う所へ石が向きます。

それで負けても悔いはないし、本来の囲碁を楽しむことができている気がします。

ちなみに、いつでも誰でも囲碁を打てば性格が出るわけではありません。

初級者~中級者においては性格が出やすいのですが、ある程度囲碁の経験値を積むと性格だけではなく攻めと守りのバランスが身につくので自然とそのときの最善手を性格に左右されず選ぶことができます。

普段はおっとりしている人が、碁盤上ではめちゃめちゃ攻める!私のような・・?人もいます。笑




最後に、お子さん向けの動画もあるので、

「性格が出る面白いゲームがあるらしいよ~」

なんていって紹介してもらえると嬉しいです♡

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