前回は、
【美ら島おきなわ文化祭2022】てだこIGOフェスティバル 1日目について綴りました。
今回はその続き。
2日目の様子をまとめたいと思います!
てだこIGOフェスティバル ~大会編~
2日目の日程は1日通して大会です!
9:30の開会式に始まり、全クラス4試合対局後16:50閉会です。
クラスは、以下の通りです。
S 無差別
A 6段・5段
B 4段・3段
C 2段・初段
D 1級~4級
E 5級~9級
S~Cの段クラスとD・Eの級クラスで会場が分かれていました。
今回参加するのは、私ではなくばあちゃんとさやちゃんの二人!!
ばあちゃんはCクラス、さやちゃんはEクラスで出場です。
私は応援隊長として2つの会場を行ったりきたり。笑
しかし、子供は打つのが早いのでほぼ級の会場にいました。
そうなんです。
とにかく子供は打つのが早いので、全体に合わせた今回のような大きな大会では待ち時間の方が長い。笑
幸い、てだこホール周辺には美術館や広~い原っぱがあったので試合の合間に今日も走ります。笑
1回戦、2回戦と残念ながら二人とも負けちゃって、空いた時間に別会場で行われている
【全日本視覚障がい者囲碁大会】も覗いてきました。
初めて見る特殊な碁盤に驚きました!
パズルのように碁石をはめるのですが、黒石には触るとポチっと印がついていてそれを頼りに白石と黒石を判断しみなさん石を置いていくそうです。
なるほどー。と頭では理解できたものの、実際19路盤で目隠しで打つとなると私は最後まで打てる自信がありません。
アニメ『ヒカルの碁』にも出てくる一色碁は、打ったことありますが、あれも9路盤がやっとでものすごい集中力がいるものでした。
そう考えると、この大会に参加されているというだけで尊敬しますね。
ちなみに、一色碁は黒石白石どちらか一方の碁石だけを使って打つ対局です。
通常白と黒で色分けされているのでアタリ!とか陣地の区別がつくのですが、後半になると石も競ってくるのでおかれている石がどっちの石だっけ?となりかねません。笑
さて、かなり脱線しましたが大会の結果はと言いますと・・・
二人とも今回は一勝三敗でした!
ちょっと調子はよくなかった感じですが、一勝できてよかったよかった。
こんな大きな大会はなかなかないので、勝ち負けよりもいい経験になったんじゃないかな?
大会おつかれさま~
てだこIGOフェスティバル ~指導碁編~
大会も大事だけど、
今回は不戦勝や空き時間を利用して指導碁も打てるというなんとも嬉しいプログラム!!
今回指導碁を担当してくださるプロ棋士は、
前日 大盤解説を担当した 梅木英九段
前日 公開記念対局をした 知念かおり六段
前日 入門教室を担当した 芝野龍之介二段
の三名です。
沖縄って島国なだけあって、こういう機会でもないとプロ棋士の指導碁はなかなか受けられません。
なので、めちゃめちゃ貴重な体験になる!と確信した私は、3回戦が終わったさやちゃんに聞いてみる。
「指導碁受けてみる?かおり先生と打てるよ!」
と、誘ってみましたが人見知りもあり乗り気じゃない様子…。
「こんなチャンスめったにない!かおり先生優しいよ。」
と、押し気味に誘ってみたら
「やってみる!」と一言。
かおり先生に「何歳?7歳なら7子にする?」
と聞かれたけど、勝つ気満々だったのか星目で打ちました。笑
指導碁の様子をそばで見てるだけで癒されました。
マイナスイオンいっぱいだったはず。
ギャラリーのおじさまたちから、
「何年生?どのくらいで打つの?」
と私は質問責めでした。笑
そして、結果はさやちゃんの31目勝ち~!
さやちゃん初めての指導碁がかおり先生でよかったねぇ~♡
次打つときは、置石何子だろう~?楽しみだなぁ~
そんなわけで、楽しい2日間は幕を閉じました。
ちなみに、ばあちゃんはというと・・・
あとから聞いた話、梅木先生と芝野先生どちらの指導碁も受けたんだって!
一番ちゃっかりしてる~!!笑
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