囲碁は別名【手談】とも言われますが、その理由をご存じですか??
【手談】とは・・・
言葉を交わさなくとも碁を一局打てば心が通じ合う
という意味です。
囲碁を打たない人からすると、「???」頭にハテナが浮かぶと思います。笑
今回はそんな 囲碁=手談 のお話。
囲碁は手談!!
【手談】漢字の意味を直訳してみると‥
手で談話(会話)する。
つまり、碁盤上で無言の会話をするということです!
言葉で伝えるのは難しいので、実際囲碁を打ってもらうのが手っ取り早いのですが。笑
囲碁って宇宙とも呼ばれるほど碁盤は広く、一手の可能性は無限大です。
しかし、1対1の競技なので相手の出方を見ながら一手一手、手順を進めていきます。
「私はここに陣地をこのくらい作りたいのですが・・・」
「いや、ここは私の陣地だから入ってきたら許しません!」
など、声に出すことはありませんが、置かれた石の場所によってそんな声が自然と聞こえてきます。
ホラーではないですよ。笑
特に習いたてのお子さんは
「石を取りたい石を取りたい石を取りたーーーーい」
って、盤上からひしひしと伝わってきます。笑
つまり、まるで会話をしているようにゲームが進行されるので別名【手談】と呼ばれています。
マナーとして私語厳禁ですが、指導碁(先生に教わるスタイル)などの場合にはわかりやすく
「この石とっちゃいますよ~」
とか、石の気持ちを声にすることもありますよ。
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